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工房長のごあいさつ

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ごあいさつ

合同会社 泉惠造研修企画工房
工房長(代表社員)
泉 惠造(いずみけいぞう)

昨日より今日、今日より明日に向けて、一層の高みをめざしましょう

私は、これまで20年以上にわたり、社会福祉の全国組織に従事しながら、あらゆる視点から日本の社会福祉を見つめてまいりました。その中で、1点の確信を持つに至りました。

そもそも、「福祉」という言葉には、“しあわせ”という意味があります。日本の社会福祉の原点は、一説によると遠く飛鳥時代にまでさかのぼるといわれていますが、その昔から人は、共に“しあわせに生きる”ことを願ってきました。そのために、時代に合わせた決まりごと(制度)が作られ、そのもとでさまざまな福祉が展開されてきたのです。

残念ながら、それらの決まりごと(制度)は必ずしも万能であったとはいえません。それでも人は、長い歴史の中で、さまざまな制度変革の波を受けながらも、それに負けない体力を養い、乗り越え、常に相手の立場に立った福祉を実践してきました。
社会福祉に携わるすべての方々には、自らの福祉理念を信じ、常に全身全霊で取り組む尊い姿勢があります。

社会福祉は人なくしては成り立ちません。そしてその人は、向上心や誇りがなければ、この道を歩むことができません。人を支援し、人と共に歩む仕事だからこそ、昨日より今日、今日より明日に向けて、より一層の高みをめざし、専門的な知識や技術、そして価値観を身につけていかなければならないのだと思います。

福祉職場の研修パートナーとして、
あなたの職場にマッチした“オーダーメイド研修”をご提案します

社会福祉に携わるすべての人々にとって、大切な要素が3つあります。
それは、「知識」、「技術」、「価値観」です。
「わかり(知識)」、「できて(技術)」こそ、「やる気になる(価値観)」のです。この3つの要素をバランスよく身につけることで、自身の専門的資質の向上を図り、いわゆる “福祉人” としてのさらなる一歩を踏み出すことができます。

そのような “自分創り”に最適なものの一つが“研修”です。
研修は、日常の職務を完遂するための補いの場であり、福祉理念実現の一助となる場です。
職務を完遂し、理念を実現させるためには、より一層の高みをめざし、専門的な知識や技術、価値観を身につけていくことが必要だと述べました。だからこそ、研修が必要なのです。そしてその研修は、職場が求めている、もっともマッチした内容、スタイル、方法をもって臨むことが大切です。

私は、社会福祉に携わる方々の現場で、その現場が抱える特有の課題を数多く見てまいりました。そしてそれらは、その現場特有の課題であるからこそ、一般的な研修会やセミナーに参加するだけでは、解消しきれないものであることも知っています。
これからは、“既製品”の研修に頼るのではなく、ご自身が望む研修を組み立てていくことから始める、いわゆる“オーダーメイド”の研修こそが必要であると考えます。そしてその内容をご提案し、実行に移すのが、泉惠造研修企画工房の役割です!

お客様が求めていることを真摯にうかがい、その職場にあったスタイルの研修企画を提案し、実施いたします。実施後には、その達成度合いを確認しながら、よりステップアップできる研修メニューをさらにご提案することで、福祉理念の実現に一歩でも近づくためのお手伝いをいたします。

お客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを分かち合う、それが「泉惠造研修企画工房」の願いです。

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プロフィール

泉惠造(いずみけいぞう)
和歌山県和歌山市出身

【学歴】

昭和57年3月 智辯学園和歌山高等学校卒業
昭和62年3月 関西学院大学卒業
平成17年3月 東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程を修了。
社会福祉学修士。

【職歴】

昭和62年4月 社会福祉法人全国社会福祉協議会入局
高年福祉部 所属(昭和62年4月~平成7年4月)
全国老人福祉施設協議会の事務局を担当。同協議会の総務、調査研究、制度政策、予算対策、研修、全国大会等の職務を担う。
出版部 所属(平成7年5月~平成12年3月)
月刊誌 『介護のプロへの応援誌 ふれあいケア』の創刊から5年間にわたり、編集を担当したほか、『図説高齢者白書』『福祉の「職場研修」マニュアル』等の単行本編集を担う。
全国ボランティア活動振興センター 所属(平成12年4月~平成13年3月)
全国ボランティア活動振興センター(現在:全国ボランティア・市民活動振興センター)の事務局を担当したほか、ボランティアフェスティバルの開催等を担当する。
中央福祉学院 所属(平成13年4月~平成20年3月)
厚生労働省からの委託・補助研修および中央福祉学院の独自研修等、社会福祉従事者向け現任研修の企画立案のほか、社会福祉士通信課程の担当として、国家試験対策を含む通信課程事務局業務を担う。
また、各県域での「職場研修担当者研修会」の開催にあたり、インストラクターとして派遣され、社会福祉施設等の研修担当者向けの講義および演習を担当する。

【主な担当研修】
社会福祉士通信課程事務局
介護教員講習会/社会福祉法人経営者研修会/社会福祉施設指導職員特別研修会/社会福祉施設長サービス管理研修会/介護福祉士養成実習施設実習指導者特別研修会/市区町村社会福祉協議会管理職員研修会/職場研修担当者研修会 ほか
民生部 所属(平成20年4月~平成22年3月)
全国民生委員児童委員連合会の事務局を担当。同連合会の評議員会や理事会等の会務、「人権・同和に関する特別委員会」等を通じた涵養活動、『民生委員・児童委員活動支援情報システム(エムジェイ・アシスト)』の運営管理、全国民生委員児童委員大会の企画・運営等を担当したほか、都道府県・指定都市民生委員児童委員協議会等で開催された研修会で講師を経験する。
平成22年5月25日 「合同会社 泉惠造研修企画工房」を設立。
平成23年12月24日 「研修企画工房」を商標登録出願。
平成24年5月25日 「研修企画工房®」を商標登録(登録第5496097号)。

【その他】

カルチャーセンターにおいて、『声優ドラマ入門』『朗読入門』のインストラクターを務めています。
言葉を人に伝えることの大切さ、心を伝えることの大切さを、“声優演技”“朗読”という手法を使って学んでいただいています。

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