すくすく日記＆ニュース

すくすく 2024年2月2日（金）
工房5002日目

長崎県で研修会が開催されました！（会長研修／長崎市会場）

本日、長崎県および長崎県民生委員児童委員協議会様主催、
『令和５年度　長崎県民生委員児童委員会長研修会』が
開催されました。
同研修会は、長崎県からの委託研修として実施されるもので、
本日は長崎市の会場で、そして２月６日には佐世保市の会場で
開催されることとなっています。

この研修事業は、平成２２年の開業以来、
通算１２７０本目のお仕事でした。

今日は、お天気も崩れないようです。

午前８時、ホテルを出発し、

ホテル前の広場に出てきました。

春節に向けて設けられたモニュメントに
「行ってきます！」と言って　(#^.^#)

長崎駅方面に歩いていきます。

昨日の内に、タクシー乗り場の場所は確認しています。

ではさっそく乗車いたしましょう！

乗車時間は１０分とかかりませんでしたが、
歩くには少し距離があります。
こういう時のタクシーはありがたいです。

本日の会場となる『長崎県ＪＡ会館』に到着しました。

この会場では、本日の「会長研修会」とあわせ、
２月５日（月）の「リーダー研修会」でもお世話になります。

会場の目の前には、路面電車の停留所があるのですが、
駅名は「出島」となっていますね。
そうです、学校の教科書にも紹介されている
“長崎の出島” ですね。
停留所の向こう側にあったコンビニエンスストアで
本日の昼食や講義時の飲料を購入しながら、
そのそばに見えた瓦屋根の建物のそばに行ってみると・・・

「出島入場口」？
これはもしや・・・

そうなんです、ここに、
「出島和蘭商館跡」があるのです。

かなり広い敷地ですね。
いろいろな建物が見えました。
時間があれば行ってみたいなと感じました。

その後、会場で主催者様と合流し、
まずは控え室に通していただきました。

その後、演台のＰＣ確認や、

スクリーン確認を進めました。

すでに会場の方は、主催者様がご準備を進めていました。

開会までの間、ふたたび控え室に戻っていたのですが、
窓の外を見ると、先ほどの「出島和蘭商館跡」が見えました。

午前１０時、研修会が開会しました。
主催者様のご挨拶のあと、
１０時１０分頃から登壇をさせていただきました。

本日の長崎市会場では、
島原市・諫早市・大村市・対馬市・壱岐市・五島市・
雲仙市・南島原市・時津町・新上五島町の
区域担当民生委員児童委員協議会における会長職の皆様、
４７名が一堂に会しました。

今回は、「会長研修」「リーダー研修」ともに、
『 “共育と協働” の大切さを知ろう！』という共通テーマのもと、
「会長研修」では、有意義な定例会のあり方を、
そして「リーダー研修」では、委員活動のやりがいについて、
ご一緒に考えていくことといたしました。

まず午前中は、弊社からの基調講義として、
委員制度の歴史的背景を振り返り、

委員の皆様の職務や、地域への向き合い方について申し述べ、

その活動を前向きに進めていく上で、
地区民児協でおおむね月に一度は開催されている
定例会の有意義な進め方について、
お話をさせていただきました。

昼食休憩をはさみ、午後１時からは、
２本のグループワークに臨んでいただきました。
前後２列の皆様で、おおむね４人一組となり、
自由討議を進めていきます。

１本目のグループ討議テーマは、
『より有意義な定例会の持ち方』です。

地区民児協において、おおむね月に一度は開催される定例会には、
区域担当民生委員・児童委員、主任児童委員の皆様が
全員顔を合わせられる機会です。

ある意味、皆様にとっての拠り所となっている場所ですので、
これまで以上に有意義な場にしていただきたいと考えます。

この定例会の進め方には、特段ルールというものはありませんが、
見方を変えれば、いろいろな可能性を含めているともいえます。

一人ひとりの委員にとって、
『来月の定例会が待ち遠しくてしかたない！』
と思っていただけるような場所にするためには、
どのような工夫ができるものでしょうか？

本日は、各地区民児協の会長職の皆様が参加されています。
お互いの定例会の進め方や現状を話し合い、

今後に向けて、
どのような対応が可能かを話し合っていただきました。

ただし、本日の話し合いでは、結論を出すとか、
唯一の正解を見つけるという場ではありません。

まずは自由に意見交換・情報交換をしていただき、
今後、ご自身の民児協で、すべての委員の皆様と、
よりよい場づくりをするためのヒントを
持ち帰っていただければ幸いです。

その後、休憩をはさみ、
２本目のグループ討議に入りました。

２本目は『テーマに沿った話し合い体験』です。
ここでいう “テーマ” とは、
定例会の場で話し合う議題という意味です。

定例会そのものは、民生委員児童委員協議会という組織としての
いわゆる会議の場になるわけですから、
もちろん組織的な取り決めや確認を行う場になります。

しかしそれ以上に、委員の皆様の資質向上に期する場、
いわゆる学びの場であることが求められています。

その一つの方法として、「事例学習」という手法が考えられます。
一人ひとりが体験・経験している、あるいは現在課題と感じている
そういった事例をもとに、全員で話し合うという手法です。

その一環として、毎回の定例会で、
何かテーマを設け、その内容を全員で話し合えると
よいのではないかと考え、

今回は弊社から、「テーマ例」をお示ししました。
本日は、その「テーマ例」の中から、
いずれかを選んでいただき、
話し合いを進める体験をしていただきました。

本日はあくまで体験ですが、
今後、ご自身の民児協において、
本日と同じような雰囲気のもと、
実践していただくことができればと思っています。

その後、弊社から全体のまとめと、
皆様への贈る言葉を申し上げ、
午後３時３０分、研修会を修了いたしました。

受講された皆様をお見送りし、
主催者様ともお別れをして、
タクシーにて長崎駅に戻りました。

長崎駅前でタクシーを降り、
ホテルに戻ってきました。

なお、明日と明後日は、週末ということで、
主催者様もお休みです。
私は、ここで千葉県に戻るということではなく、
そのまま長崎市のホテルに滞在し、
週末はＯＦＦ日を過ごすように、
主催者様からご指示を受けています。

そのうえで、来週月曜日には、
「リーダー研修会」に臨み、
その日の夕方の内に、
佐世保市に移動することとなっています。

そして、２月６日（火）には、
佐世保市会場での「会長研修」、
２月７日（水）には、
佐世保市会場での「リーダー研修」に臨みます。
その日の夕方は、さすがに千葉県に戻るのも大変ですので、
後泊をさせていただき、２月８日（木）に、
千葉県の事務所に帰社します。

なお、２月８日に帰社したうえで、
翌日２月９日（金）からは、
宮城県気仙沼市に出張となり。
２月１０日（土）に先方で研修会に登壇することとなります。
１月末の広島県廿日市市から始まり、
ほぼ半月にわたり出張期間が続きます。
そういう意味では、
明日と明後日、ＯＦＦ日をいただけるのは、
体力的にもありがたいことだと思います　(*^▽^*)

ホテルに一度戻り、着替えと荷解きを行いました。

その後、夕食と明日の朝食を買い求めるため、
ふたたび外に出てきました。

その際、少し路面電車の様子を見に行ったのです。
広島県廿日市市出張の際にも、
路面電車で会場まで移動しました。
長崎市の場合は、どうなのだろうと思い、
ホテル前の停留所に行ってみたところ、
一律１４０円という料金で乗車できることがわかりました。
本日の研修会場の目の前に、「出島」という停留所がありましたね。
そこまで、この路面電車で移動することもできます。
明日の体調にもよりますが（笑）
疲れていなければ、せっかくなので、
路面電車に乗って、「出島」まで行ってみようかと思います。