Home > 一覧 > すくすく >  あめんぼの歌

 

すくすく日記&ニュース

すくすく 2010年6月6日(日)
工房13日目

あめんぼの歌

【ライブドアブログからの移植記事】

 

 

 

毎朝、仕事を始める前に、
発声練習をします。
使うのは、「あめんぼの歌」です。

「あめんぼの歌」は、北原白秋の作詞によるものです。

毎朝、デスクに向かう前に、
腹式呼吸で発声練習に使います。
目も覚めますし、喉の通りもよくなりますよ

「あめんぼの歌」との出会いは、
今から約30年前にさかのぼります。

大学入学後、所属したクラブが「放送部」。
かなりの大所帯で、当時、1年生から3年生までで、
部員が120名もいました。
創部が1951(昭和26)年という長い歴史を持つクラブです。

この放送部は、部内が5つのパートに分かれていました。
①アナウンス ②ドラマ ③制作 ④報道 ⑤技術 です。

当時から、①アナウンスパートは、かなり本格的な練習をし、
大学卒業後にはプロのアナウンサーも数多く輩出していました。

②ドラマパート(私はこのパート所属でした)は、
ラジオドラマのアクター・アクトレスの練習をしていました。
大先輩には、藤岡琢也さん(渡る世間は鬼の。。。)がいます。

③制作は、ラジオドラマのシナリオを作成するパート、
④報道は、報道番組のスクリプトを作成するパート、
⑤技術は、番組制作の要、技術面一切を仕切ります。

声を出すアナウンスとドラマパートの必須課題の一つは、
この「あめんぼの歌」をマスターすることでした。
当時はかなりスパルタでした。体育会系の放送部だったんです。

今、私がカルチャーセンターで講師を務めている
「声優ドラマ入門」や「朗読入門」は、
当時のこの経験あってのことです。

一度覚えると、何の道具もいらず、どこでも口ずさめます。
発声練習に使う場合は、口を上下左右に大きくあけること、
そして、アクセントの高低をはっきり際立たせること、
これができれば効果的ですよ。

以下に全文を掲載します。
皆さんも、職場でお仕事に入る前に、
“声だし”に使われてみてはいかがですか?

【あめんぼの歌】

あめんぼ赤いな あいうえお
浮藻(うきも)に 小えびも泳いでる

柿の木 栗の木 かきくけこ
きつつきコツコツ 枯れケヤキ

ささげに巣をかけ さしすせそ
その魚(うお) 浅瀬で刺しました

立ちましょラッパで たちつてと
トテトテ立ったと 飛び立った

なめくじノロノロ なにぬねの
納戸(なんど)にぬめって 何ねばる

鳩ぽっぽホロホロ はひふへほ
日向(ひなた)のお部屋にゃ 笛を吹く

まいまいねじ巻き まみむめも
梅の実落ちても 見もしまい

焼き栗 ゆで栗 やいゆえよ
山田に火のつく 宵の家

雷鳥 寒かろ らりるれろ
れんげが咲いたら るりの鳥

わいわい わっしょい わいうえを
植木屋井戸がえ お祭りだ

なお、当時私が所属していた放送部の
創部からの歴史をまとめたサイトがあります。
今は本当に便利な時代ですねぇ。

私も、1987年(第34期)卒業生の写真の中に
ちゃんと写っているんですが・・・。
どこにいるか、わかりますか~?
http://www.kobemap.com/kgb/data/006-00.html


タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ブログ内検索

カテゴリー

月間アーカイブ

ランキング

アンケート