毎朝、デスクに向かう前に、
腹式呼吸で発声練習に使います。
目も覚めますし、喉の通りもよくなりますよ
「あめんぼの歌」との出会いは、
今から約30年前にさかのぼります。
大学入学後、所属したクラブが「放送部」。
かなりの大所帯で、当時、1年生から3年生までで、
部員が120名もいました。
創部が1951(昭和26)年という長い歴史を持つクラブです。
この放送部は、部内が5つのパートに分かれていました。
①アナウンス ②ドラマ ③制作 ④報道 ⑤技術 です。
当時から、①アナウンスパートは、かなり本格的な練習をし、
大学卒業後にはプロのアナウンサーも数多く輩出していました。
②ドラマパート(私はこのパート所属でした)は、
ラジオドラマのアクター・アクトレスの練習をしていました。
大先輩には、藤岡琢也さん(渡る世間は鬼の。。。)がいます。
③制作は、ラジオドラマのシナリオを作成するパート、
④報道は、報道番組のスクリプトを作成するパート、
⑤技術は、番組制作の要、技術面一切を仕切ります。
声を出すアナウンスとドラマパートの必須課題の一つは、
この「あめんぼの歌」をマスターすることでした。
当時はかなりスパルタでした。体育会系の放送部だったんです。
今、私がカルチャーセンターで講師を務めている
「声優ドラマ入門」や「朗読入門」は、
当時のこの経験あってのことです。
一度覚えると、何の道具もいらず、どこでも口ずさめます。
発声練習に使う場合は、口を上下左右に大きくあけること、
そして、アクセントの高低をはっきり際立たせること、
これができれば効果的ですよ。
以下に全文を掲載します。
皆さんも、職場でお仕事に入る前に、
“声だし”に使われてみてはいかがですか?