「実は不備があって差し戻しになりまして・・・・」
なんて言われたらどうしようと思いました
一瞬ドキリとしました
「昨日の夕方、早々と認可されまして、
登記簿謄本と印鑑証明がもらえましたよ」
ええ~~
「いやぁ、僕(司法書士さん)も、こんなに早いのは初めてで。
法務局もヒマだったんですかね」
まことに驚いたのですが、うれしくもありました。
さっそく、午後、司法書士さんの事務所を訪れ、
“登記簿謄本”と“会社実印の印鑑証明書”をいただきました。
いわゆる謄本(とうほん)というのは、
書類の内容全部が掲載されているものをいいます。
“戸籍謄本”なんていうのは、
その戸籍のすべての人の情報が掲載されてるわけです。
反対に、一部だけが掲載されているものを、
抄本(しょうほん)といいます。
でも法務局からいただいた書類をみると、
『現在事項全部証明書』という表題になっています。
「これが、謄本の本名なんですよ」
と、司法書士さんに教えていただきました。
謄本には、会社名や代表者名、
事業目的や資本金などが記載されています。
法務局の登記簿に記録されている内容すべてが
掲載されているわけですね。
うれしかったのは、謄本の発行日なんです。
そう、登記申請をしたその日、
つまり、平成22年5月25日の日付が打たれていました
今後、謄本は、銀行に会社の口座を開設する際に、
書類と一緒に提出しないといけません。
そのために、原本が1通必要です。
口座が開設できたら、
さっそく、6月に開催される研修会の主催者様に
口座番号等をお知らせしないといけません。
そういう意味でも、本日入手できたのは良かったと思います。
一方で税理士さんからは、
「税務署、県税事務所、市役所に提出する資料には、
謄本と定款のコピーをいただければ処理しますよ」
といっていただきました。
あとは、社会保険(年金保険・健康保険)の手続きをすれば、
会社設立にともなう、一通りの手続きが終了となります。
長かった~
でも、ほっとしました
ちなみに、法務局で登記簿謄本を1通発行してもらうのに、
1000円かかるって知ってました?
高価なものなんですね。
さて、明日はいよいよ、
事務所の入り口に表札がかかりますよ~。
大安吉日です