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すくすく日記&ニュース

すくすく 2010年4月25日(日)
会社設立まで あと31日!

氷を溶かす

【ライブドアブログからの移植記事】

 

 

 

 

研修初日というのは、とかく受講者の方も緊張をします。

「どんな内容なんだろう」
「講師の先生って怖いかな」
「ちゃんと修了できるかな」

いろんな思いがよぎりますね。

以前勤めていた職場の研修部門では、
毎回、研修会初日に受付を通過される際の
受講者の皆様の緊張しきった顔が、
すごく印象に残りました

そんな皆さんの気持ちを和らげるのが、
“アイスブレイク”です。
直訳すると、“氷を砕く”ですが、
イメージとしては、むしろ“氷を溶かす”といった感じです。

研修の場面では、転じて、
“緊張をときほぐす”という意味になります。

アイスブレイクは、講師の先生がする場合もありますし、
事務局のスタッフがする場合もあります。
種類もさまざま。
中には、ナゾナゾや笑い話といったものまであるんですよ。
でも、これもれっきとした研修技法の一つなんです

そんなアイスブレイクの一つに、
“今日は何の日?”というものがあります。
1年365日、何らかの記念日があるんですが、
研修当日、講義を受講する前に、
「さて皆さん、今日って何の記念日かご存知ですか?」
と尋ねます。

会場では、隣同士の人(みんな初対面ですが)と、
「え? 今日って何かの記念日でしたか?」
と話し合いが始まります。

初めての場所で、初めての人同士が座り、講義の開始を待つ。
こんな超緊張の場面では、まず声を出すことが大切なんです。

ひとしきり、ザワザワしだしたところで、
「はい! 実は今日は○○の日なんですよ~」
と説明すると、会場が、ドッと湧いたり、笑いがおこったり。。。
だから、できるだけ、意外性のある記念日がいいですね

ちなみに、今日、4月25日は、『歩道橋の日』です。
1963(昭和38)年の今日、大阪駅前に、
日本初の横断歩道橋が完成したんだそうですよ。
意外~、ですよね。発祥は大阪でした、というオチです。

その他にも、実にさまざまなアイスブレイクがあります。

研修は、講師の先生やスタッフも含め、
実に多くの人が、受講者をお迎えし、
できるだけ緊張感を和らげながら、
少しでも、よい研修環境を創ろうとしています

今後、私がご提案する研修も、
そういった温かい環境をご提供できるものにしていきたいと
心の中で思っています


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