私が暮らす千葉県船橋市から神奈川県逗子市までは、
電車を乗り継いで約2時間
車内では、今日実施する教材の最終下調べなどをしつつ
気が付いたら眠っています
午前中は、「朗読入門」という講座を開講します。
朗読は、読んで字のごとく、
ほがらかに読み上げることを意味します
けっして、アナウンサーのように、
洗練された言葉を話すのが朗読ではありません。
その読み手の人柄や、経験、生活感などがにじみ出るほど
素敵な “読み” が生まれます。
味わい深い読み方を、楽しんでもらうのが、私の講座です。
午後は、「声優ドラマ入門」という講座を開講します。
声だけの演技は、体を動かす舞台演技より、
実は難しいといわれています
なにせ、全身で表現できることを、
言葉(声)だけで伝えるわけですからね。
でも、出席されている生徒さんたちは、
目を輝かせてシナリオを読み、声の演技を楽しんでいます。
朗読も、声優ドラマも、私にとってはかけがえのないとき。
開講して4年近くになりますが、
私を元気づけてくれる時間です。
これから会社を立ち上げても、
毎週土曜日のカルチャーセンターは
やめることなく、続けていきます。
長旅の末に待っているのは、疲れや眠気ではなく
元気のミナモトです。