小学校時代、夏休みは41日だった。
あ、もしかしたら、42日だったかもしれませんが、
終業式の時には、これから始まる長い長い長い夏休みを、
ウキウキしながら受け入れました
受け入れたものの中には、
『夏の友』といった宿題などもあったのですが、
自分にとっては、莫大な日数の休みを、
はてさて、どのように、こなしてやろうかと考えるだけで、
心はどこかにいってしまい、
夏休みの宿題などといった
“瑣末(さまつ)”なことなど、
意識の中から吹っ飛んでいました。
・・・・・・けっして、さまつではなかったのですが・・・・・
あの当時は、長い夏休みが、ずっと続いてほしかった。
でも、同じ41日でも、今の私にとっては、
早く終わってほしい日々であります。
早くデビューしたい
あ、でもまだ仕上がっていないことだらけだ
間に合わなかったらどうしよう
と、頭の中の、何人もの自分が、互いに言い合いをしています。
会社を興すというのは、
単に形を作るというだけではなく、
そこに自分の魂を入れるということなのでしょうね。
社是(しゃぜ)という言葉があります。
経営理念という言葉もあります。
これらは、けっして絵に描いた餅ではないですね。
会社を興そうと思った本人が、
この会社にどのような魂を入れるか、
その魂を、言葉にしたものが、社是であり、経営理念です。
退職してまで、やりたいと思っていたことは何か。
それは、すでに私の中にあります。
それを、しっかりと言葉に置き換えたい。
他の方に見えるものにするということが、
今、やっておかないといけないことの一つなのでしょうね。
私にとっての、現在の『夏の友』は、
社是づくり、経理理念づくりです
できあがったら、ぜひご報告をしたいと思います。
そういう意味では・・・・・・
41日は貴重だなぁ。