すくすく日記&ニュース
すくすく
2019年3月13日(水)
工房3215日目
りん・りん・輪番
昨日、神戸市の出張先から戻ると、
同じ住宅の方から封書が届いていました。
階段連絡員の就任依頼でした。
1フロアに2世帯が居住し、
5階建てとなっているため、
全10世帯が生活していることになります。
階段連絡員の任期は半年と定められていて、
今回の依頼としては、
4月から9月までというお話です。
この役割は、居住している以上、
いずれ周ってくるものです。
いわゆる “輪番制” に基づくものですね。
といっても、頻繁に巡ってくるものではありません。
半年担当すれば次の世帯にバトンタッチですので、
5年に一度程度のペースということになります。
大切なのは、
役割として担うべきものではあるが、
自らの生活を犠牲にしてまで
背負い込むものではない
ということです。
したがって、階段連絡員といっても、
非常にソフトでなじみやすく、
けっして負担感を生じさせない
そういう程度のものになっています。
言い方をかえれば、
“誰でもできる役割”
ということですね。
本人が、
「その程度のことであれば」
と感じられるためには、
そういった最初の一歩で
大きな壁を感じてしまわないことが必須です。
閑話休題
昨日、神戸市の研修会に訪れた際、
主催者の神戸市のご担当者様から
民生委員・児童委員の担い手不足解消の手立てとして、
『民生委員支援員制度』を展開している旨を伺いました。
民生委員・児童委員の皆様の活動をサポートする役割で、
前向きな気持ちでお引き受けいただける制度です。
これ自体は輪番制ではありませんが、
結果的に、この経験が役立ち、
さらにステップアップするという気持ちも相まって、
民生委員・児童委員に委嘱される方もいます。
平成2年の制度発足以来、
累計で374人が委嘱され、
そのうち189人が民生委員・児童委員になっています。
実務的にも、気持ちの上でも、
一気に難易度の高いものに参入するのではなく、
助走期間を設けるといったような意味でも
こういう制度は大切にしていきたいですね。
なにやら、住宅の階段連絡員のお話から
発展してしまいましたが、
本日のブログで言いたかったことはというと・・・
ま、とにかく、半年
楽しみながら連絡員いたします!
ということでございました )^o^(
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