すくすく日記&ニュース
すくすく
2019年1月17日(木)
工房3160日目
日本に標準語はありません
本日は、昨日の “まとめ外出” とうってかわって、
お籠りの一日でした。
午前5時に起床し、
神奈川県伊勢原市様の研修会資料の制作を開始。
無事に完成し、
電子メールの添付ファイルと
「宅ふぁいる便」により送信、そして、
紙媒体については、
レターパックに封入をして、
無事に投函を終えました。
次の集配は、午後2時15分ですね。
間に合いました。
と、ここまでは、本日のお仕事の途中経過報告。
閑話休題。
ここからは、本日のタイトルにある
“日本に標準語はありません” についてです。
そんな長い話ではありませんが・・・
よく会話のなかで、
「君の言葉は標準語だから分かり易いね」
なんて言ったりすることがありますね。
でも、日本語に、標準語はありません。
現在、テレビやラジオでよく話されているのは
確かに関東アクセントですが、
これは、標準語ではなく、共通語といいます。
“標準” という言葉を辞書で引くと、
『あるべき姿を示すもの』 と書かれています。
つまり、“こうあらねばならない” という姿です。
もし日本に標準語があって、
それが関東アクセントなのだとすれば、
全国どこに行っても、
関東アクセントを “標準” にして
使わなければなりません。
そんな地域はありませんよね。
日本にあるのは、共通語。
すなわち、全国どこに行っても、
共通して理解できる言葉、
イントネーション、アクセントのことを言います。
現在では、それが関東アクセントになっているわけです。
大学の放送部時代からお世話になっていて、
現在も、カルチャーセンターの講座にも活用している
『日本語アクセント辞典』。
日本の共通アクセントとしてイントネーションが
詳しく示されています。
私は、全国どちらの研修会に伺っても、
関東アクセント、すなわち、共通語でお話をしています。
それは、どこでも必ず伝わる言葉だからです。
人に想いを伝えるとき、
その人がしっかりと受け止めていただける言葉を使うこと。
研修会の講師に限らず、
それはコミュニケーション上でも大切なことだと思っています。
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タグ:レターパック, 伊勢原市, 共通語, 日本語, 標準語
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