すくすく日記&ニュース
すくすく
2016年4月15日(金)
工房2153日目
明日は、雨が降る天気ではない
お仕事を進めていると、強い風が窓を叩いているのに気づきました。
事務所の窓を開けてみると・・・
雲一つない快晴。
しかしながら、木々が大きく揺らめいています。
時折、突風も吹き荒れています。
たしか、昨日の天気予報では、
『穏やかな快晴になる』
って言っていたように思ったのですが・・・。
さすがに、真冬の風ではないので、
穏やかな(春の風を感じる)快晴なのだと思えば、
我慢もできるものです。
こんなことを考えていたら、
とあるフレーズが頭に浮かびました。
『明日は、雨が降る天気ではない』
小さい頃、クイズの本か何かに書いていたもので、
シチュエーションとしては、
遠足を明日に控えた妹が、お兄ちゃんに、
「明日は晴れるかなぁ?」と尋ねたところ、お兄ちゃんは、
「明日は、雨が降る天気ではない」と答えたそうです。
妹は手放しで喜んだものの、
翌朝起きてみると、なんと土砂降り。
文句を言ってきた妹に、お兄ちゃんは、
「だから言ったろ、雨になる、天気ではない、って」。
というお話。
日本語は、欧米諸国とは違い、
Yes・Noだけで片付けられない、あいまいな部分があって、
どちらとも取れるニュアンスを
言い回しに持たせることができるのかもしれません。
要は、“句読点” の “読点” をどう付けるかですね。
「明日は、雨になる天気、ではない」 (晴れる)
「明日は、雨になる、天気ではない」 (雨が降る)
中庸をもってよしとするなら、それも結構。
でも、話すお仕事をしている身としては、
しっかりと “読点” の付け方に気を付けないと、
まったく異なった解釈をされてしまうことがあるかも。。。
そんな言葉を扱うカルチャーセンターに、
明日、土曜日は行ってまいります )^o^(
明日の関東地方は・・・
「明日は、雨になる天気、ではない」?
「明日は、雨になる、天気ではない」?
- 前の記事
「本日は、事務所在勤日です」 - 次の記事
「学園祭に向けて」