すくすく日記＆ニュース

すくすく 2018年9月17日（月）
工房3038日目

ホテル前泊考

研修会のスタイルというのは、
主催者様によって、実に様々です。

午前中だけで終わるものもあれば、
午後だけのものや、
１日がかりになる場合もあります。
中には、２日間にわたって
行われるケースも少なくありません。

いうまでもないことですが、
弊社としては、
研修会の開会から閉会に至るまで、
その場にいることとなります。
さらにいえば、
開会の１時間前には会場入りし、
機材や資料の確認をしたり、
主催者様との打ち合わせ等を行うことを
前提にしています。

結果的に、遠方に伺えば伺うほど、
移動距離が伸び、
現地に到着するにも時間がかかります。
そこで大切になってくるのが、
“前泊” という考え方です。

これは、仮に午前中だけで修了する研修でも、
それが弊社から遠方の地であれば、
前の日に現地入りしておく必要があります。
また、午後から開講する研修で、
午前中の半日あれば、
裕に現地入りできる場合でも、
公共交通機関の遅延や事故等で
万事、滞りなく、予定通り進まない可能性もあります。
講師が研修会に遅れることほど、
恥ずかしく、申し訳ないことはありません。
あり得ない事態になってしまいます。
多少の余裕と安全を考えておくと、
前泊するという手段が浮かんできます。

その前泊に付き物なのは、
当たり前ですが（笑）、
宿泊場所・ホテルです。

このお仕事を始めて、
今年で９年目に入りましたが、
これまでにも、様々な場所で、
様々なホテルを利用させていただきました。

その語源をだどっていくと、
「もてなす」といった言葉に行き着きます。
安心と安全と快適を兼ね備えている場所、
そこに前の日から投宿することで、
翌日の研修会本番に、
万全を期すことができるというものです。

今後も、前泊の方針や
そのための安心できるホテル選びが、
このお仕事の上でも欠かせない要件になる、
そう感じています。

これまでに、利用させていただいたホテルの数々、
その一部ですが、ご紹介いたしましょう。

2011（平成23）年　青森県

３月10日に宿泊した青森県浅虫温泉のホテル。
ここが研修の会場でもありました。
翌日の朝、帰社する途中で、
東日本大震災が発災したのでした。

2012（平成24）年　羽田空港周辺

６月20日に宿泊した羽田空港近くのホテル。
この時は少々強行でした。
６月19日に群馬県で研修会に臨み、
そのまま愛媛県に移動。
20日には愛媛県で研修会に臨み、
修了後、空路羽田空港に戻って、
このホテルに投宿し、
翌21日には、秋田県へ移動するという流れでした。
中継地点的な役割を担うホテルとして
利用いたしました。