すくすく日記&ニュース
すくすく
2016年2月10日(水)
工房2088日目
企画書は、共通語
カルチャーセンターで、
「朗読入門」や「声の演技術」、「ボイスアクト」
といった講座を開講しておりますと、時々、
『やっぱり、東京言葉が標準語なんですよね?』
といったご質問を受けることがあります。
正解は、バツ! )^o^(
日本語には、標準語というものはないと言われています。
あるとすれば、共通語なんですね。
両方の意味を辞書で確かめてみると、
「標準語」
・・・一国の規範としての言語。
「共通語」
・・・一国のどこででも、互いの思想や感情を伝え合える言語。
とあります。
言うまでもなく、関東アクセントは、規範でもなんでもありませんので、
標準語ではなく、日本国内のどこでも通じる共通語となるわけです。
弊社のお仕事、つまり研修の業界には、
“企画書” というものがあります。
研修を実施に移すための、計画書にあたります。
これがないと、研修をぶっつけ本番でするようなもの。
必ず、作成しないと、失敗の元になります。
弊社がお仕事を受注した際に、
まず行うのが、この企画書づくり。
これは、先般弊社からご提案した企画書の冒頭です。
残念ながら、内容はお見せできませんが、
この企画書があるからこそ、主催者様と弊社の間で、
共通した物事を伝え合うことができるわけです。
お仕事を進めていくファーストステップとして、
開業以来、欠かさず作り続けている企画書。
お客様との共通語として、
これからも大切にしていきたいと思っています。
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