すくすく日記&ニュース
すくすく
2016年1月19日(火)
工房2066日目
シナリオ使用許諾
現在、神奈川県逗子市の「小笠原学園」と
藤沢市の「湘南台カルチャーセンター」で
声の演技にともなう講座を開講しています。
小笠原学園 『声の演技術講座』
http://www.ogasawara-gakuen.com/sub_a32.html
湘南台カルチャーセンター 『楽しいボイスアクト講座』
http://www.shonandai-culture.co.jp/1036hbby.htm
それぞれの講座では、
声だけで演技をしていただくわけですが、
それにともなう “シナリオ” というものを使用します。
このシナリオについては、
本来、私自身が
オリジナルで創ってもよいのでしょけれど(笑)
そこは、餅は餅屋のたとえどおり、
専門的に創っている方のものを使います。
シナリオを探す際は、
よく 『はりこのトラの穴』 という
インターネットサイトを活用します。
はりこの虎の穴
http://haritora.net/
これは、劇団KnockOutシアターが
制作したシナリオサイトで、
その運営管理は、
九州大学大学院芸術工学府
藤村研究室が、研究の一環で行われています。
ちょっとユニークですよね。
脚本数も豊富ですし、
いろいろな条件で脚本検索もできますので、
非常に重宝しています。
ただし、原作者がいるだけに、
その使用にあたっては、
一定のルールが定められています。
シナリオの著作権は原作者に帰属していますので、
何らかの形で上演したりする場合には、
上演許可願いを出さなければなりません。
こういったルールがあってこそ、
脚本の質が担保されますし、
安心して使用することもできます。
質の良いシナリオを使って、
あとは、講座当日の生徒さんの
Live感が加われば、
物語そのものが息づいてくるのです。
本日も、使用許諾を申請し、
許可が下りてきました。
次回の講座でも、
楽しく、有意義に活用したいと思います。
タグ:カルチャーセンター, シナリオ, はりこの虎の穴, ボイスアクト, 声の演技術
- 前の記事
「本日は、事務所在勤日です」 - 次の記事
「本日は、編集打ち合わせ会議です」