すくすく日記&ニュース
すくすく
2015年12月18日(金)
工房2034日目
さいたま市で研修会が開催されました
本日、さいたま市社会福祉協議会様主催、
『福祉施設等従事者研修 新任研修「組織で働くということ」』が、
浦和ふれあい館で開講されました。
昨夜群馬県から移動し、大宮駅に落ち着いていましたが、
今朝は、午前6時過ぎにホテルをチェックアウト。
JR大宮駅に向かいました。
さいたま市の朝の通勤ラッシュ状況は、相当な混雑になります。
今回は、かなり重い荷物を持っての移動になりますので、
大事をとって、早めに動き始めました。
大宮駅から京浜東北線で2本先の北浦和駅をめざします。
時間にするとあっという間でした。JR北浦和駅に到着。
ここで朝食をとってから、
けやき並木をとおり、
浦和ふれあい館に到着いたしました。
主催者様と最終打ち合わせをして、
講師控室でスタンバイしていました。
午前10時に開講。午前中は、私の基調講義から始まりました。
今回受講されているのは、さいたま市内の福祉従事者で、
経験年数が2年未満の新人・新任職員の皆様33名。
6つのグループに分かれて着席されました。
まずは冒頭、グループメンバー同士での自己紹介。
相手のお顔と印象を心に刻んでいただきました。
私からは、福祉職場における“組織人”としての立ち位置、
これからのキャリアパスの道筋等について
お話をさせていただきました。
その後、事前課題として作成してきていただいたワークシートをもとに、
グループメンバー同士で、自身の強みや弱み、成功談・失敗談、
そしてこれからへの夢などについて語っていただきました。
学校を卒業されて福祉分野に就職した人もいれば、
他産業から転職してこられた人もいます。
同じグループ内で、互いの話をじっくり聞いていると、
共通点や類似点、相違点がはっきり見えてきます。
互いに参考になる話を進めるうちに、
それぞれの良さが浮き彫りになってきて、
それが今後の自分の行動目標にもつながっていきます。
正午までの時間を使って、相互紹介は進んでいきました。
昼食休憩をとって、午後からは、
組織人として必要な要件等を考えていただきました。
個人ワークとして、一人ひとりが考えたアイデアを、
メンバーで整理していったうえで、
模造紙にどのように飾っていくかを考えます。
次第に“作品”のイメージが湧いてきます。
しっかり打ち合わせた後、いよいよ模造紙への清書に入ります。
メンバーの思いが、絵になって描かれていきました。
完成した模造紙は、部屋の壁に貼り出し、
まるで展覧会の絵を見るイメージで、
それぞれの作品を巡っていいただきました。
グループ内を2班に分けて、一方が巡っている間、
残ったメンバーは、他のグループのメンバーを迎え入れます。
それぞれの絵の前で、あらたな気づきがもたらされていきました。
その後、「私のアクションプラン作り」に入りました。
本日の研修を振り返り、「学んだこと」「気づいたこと」を整理し、
今後の行動目標を打ち立てていただきました。
午後4時、無事に研修会は修了。
受講者の皆様や主催者様とも、ここでお別れし、
JR北浦和駅まで戻ってきました。
今回受講された皆様の、
これからますますのご活躍をお祈りしております。
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